初心者のためのゲストハウス入門!
しかし、日本では元の意味とは少し違った意味で使われています。果たして、ゲストハウスとはどんなところなのか、ご紹介していきましょう。
ゲストハウスって何?
共同スタイルの賃貸住宅
「共用」と聞いて少し抵抗を感じる人もいるかも知れません。でも、実はハウスの規則に沿い入居者の方々はのびのびと生活されています。
敷金・礼金0(ゼロ)円!!
ただし、入居時に預かり金(デポジット・入室金など運営業者により言い方は様々)を納めるのが条件。金額はぞれぞれだが1万円~4万円くらい。何にも問題がなければ預かり金は退去時に全額返金されます。賃貸住宅を借りるときに比べ驚くほどの安さなんです!
ゲストハウスを運営する業者がいる
ゲストハウスには建物の運営・管理・入居者の管理を行う業者がいます。ルームシェアとの大きな違いはここ。個人がその運営業者と個別で契約を結びます。運営業者によってハウスカラーが様々。自分に合った業者選びが成功の鍵をにぎります!
保証人不要!
ゲストハウスには、賃貸住宅を借りる際に必要な保証人制度がありません。もともと短期にしろ長期にしろ、日本に滞在する外国人向けに作られ始めました。ここ日本では外国人が部屋を借りるということが非常に難しいのです。なので負担を少しでも軽減したいとのことでしょう。入居が簡単というのも人気の1つですね。ただし、緊急連絡先(親族)の提示は必要です。
ゲストハウスとルームシェアの違いは?
ルームシェアは個人同士の信頼関係によって運営されています。それに対しゲストハウスは物件の運営により収益を上げている業者がいます。入居者は個人で業者と契約を結び入居することができます。
運営業者は物件の管理・維持、運営の基本的な規則の作成、入居者の住みやすいハウス作りをしています。ひとつの建物に入居者数は小規模で5名位から、最大で100名を越すところもあります。
ルームシェアとは
ゲストハウスはこんな人におススメ!
以下にあげる項目に自分が1つでも当てはまったら、「ゲストハウスに住む」という選択肢を入れてみてはいかがでしょうか?
- 一人暮らしをしたいけど敷金・礼金など引越しにかかる初期費用がなかなか貯まらない、もしくはない。節約してお金を貯めたいと思っている。
- 初めての一人暮らしは不安だ。
- 一人暮らしの部屋を探したいけど、時間もないし、とにかく今すぐ引っ越したい、もしくは引っ越さなければならない。
- ルームシェアに興味はあるが、お互い気をつかいそうだし、トラブルが心配。
- 東京で暮らしたいけど、色々と不安。お金もあまりないし、いまいち踏み切れない。
- とりあえず1ヶ月くらい東京で暮らしてみたい。もしくは、諸事情があり1ヶ月東京で暮らさないといけない。
- 出張で東京に行くが、期間が1ヶ月以上でマンスリーマンションでは高くついてしまう。
- 世界を広げたい!友達が沢山欲しい!でも、プライベートも欲しい・・・
- 外国語を身につけたい
ゲストハウスのメリット・デメリット
ゲストハウスについて説明してきましたが、ここで簡単にメリット・デメリットをまとめました。
メリット
- 生活費が安く済むため、お金がたまる。
- うちに帰ったら必ず誰かいるので、寂しくない。また、防犯の面でも安心できる。
- 友達が増える。
- いろいろな人と接することにより、見聞を広げ、社会勉強になる。
- 他の人の生活の知恵を学べる。また、情報交換もできる。
- 料理を作れる人がいたら、たまにご馳走になれる。
- 外国人と暮らせたら、語学の勉強になる。
- 病気をしたときに、助けてもらえる。
デメリット
- 物件によっては、朝の時間帯にお風呂・トイレ・洗面所・キッチンが混みあう。
- 今日の冷蔵庫を使用する場合、たまに自分の食材がなくなることがある。
- 喧嘩をすると、面倒だ。
- たまに、自分の常識外の行動をする人がいる。
ゲストハウスといったらルームシェアでしょ!
ルームシェアって何?
ゲストハウスの部屋タイプには個室とルームシェア(相部屋)の2種類があります。
- 個室・・・ベッドルームに一人で入居できる完全個室タイプ。
- ルームシェア・・・1つのベッドルームを数名で使用する相部屋タイプ。通常は二段ベッドがいくつか置いてあります。個人で使える広さは物件ごとに差が。ベッドの脇だけしかない場合もあれば、押入れやクローゼットをシェアする場合も。女性・男性と別々です。
ルームシェアのメリット・デメリット
メリット
- とにかく料金が安い! 3万~5万円と都内であっても手頃な値段。しかも、光熱費が負担免除となる物件も増えています。
- プレイバシーもカーテンや仕切りで、最低限の確保がされているところもあります。鍵のかかるプライベートロッカーや、個別の収納棚を設けている所もあるので利用しやすくなってきました。治安に関してはむしろ、監視の目があるといえるのではないでしょうか。
- 様々な情報交換ができます。
- やはり貴重な経験ができるということ。なかなか、ルームシェアのような入居スタイルで暮らすことないでしょう。住んでいる人も年齢・国籍がさまざま。一生の思い出に残るような出来事があるかも。もしかしたら将来につながる貴重な出会いがみつかることも。
- この部屋が合わないと思ったら、さっさと他の物件に引っ越すこともできます。(但し退去の申請は契約書に準じてください。)
デメリット
- 自宅に帰ってからも、気を遣わなくてはいけないこと。とにかく他人と接する機会が多い為、最低限のマナーを大切にしなければいけません。
- なかなか一人の時間がとりにくいと感じます。
- 万が一、相性の悪い人と一緒になるかも・・・
是非、ゲストハウスの醍醐味であるルームシェアを利用してみてはいかがでしょうか?
生活はどんな感じなのかな?
気になるゲストハウスライフ
ハウスによっては、住人で飲み会やパーティーなどが開催されることもありますが、これも参加は自由です。
親しくなる人も入ればそうでない人もいます。ただ、不審人物だと思われないように最低限の挨拶や自己紹介はしたほうがいいでしょう。
ゲストハウスはこんな人たちが住んでいます。
入居が簡単、他の住人との距離感、そしていつでも移動できるという自由なところが魅力なのがゲストハウス。なので実に様々な人が住んでいます。
- 会社員・派遣社員・フリーターなどの社会人
- 海外で居住経験のある社会人・学生
- 急に引越しをしなければならず、一時的に入居している人
- 仕事の出張等で来ている人
- 一時的に日本に帰国した人
- 大学生・専門学生
- 短期滞在の外国人・英会話教師・牧師・外資系の会社員・観光客
- 外国人留学生
- 英語の勉強をしている人
注意すべきことも理解してください。
やはり1つ屋根の下、育った環境も国籍も違う人と暮すわけです。自分ひとりの家ではありません。ですので、自由の中にもモラルを守って生活をしましょう!
あいさつ
まずは住んでいる方に不審人物だと思われないように、簡単でいいので自己紹介を。更に共用スペースがある限り、当然顔を合わせます。その時はやはりあいさつを忘れずに。そうすることによりお互いが住みやすい環境になります。これは会社でも学校でも同じことですね。
コミュニケーション
一緒に住んでいるからといって、みんなとわいわい暮したいという人ばかりではありません。他の人と仲良くなるのも、プライベートを保ちながら生活することも自分次第です。コミュニケーションは上手にとりましょう。
トラブルは運営業者へ相談
他人と暮らしているということは、それなりの意識が必要です。マナーやルールはきちんと理解し実行しましょう。しかし、万が一住人同士でトラブルがあった場合、なりそうな場合は運営業者に相談するのもよいでしょう。
トラブルはどうする?!
ゲストハウスではごく稀にトラブルが起きます。ただし、ポイントを抑えればそれを未然に防ぐこともできるし、深刻になる前に早期発見することもできます。ではそのポイントとは・・・?
重要!運営業者の訪問頻度をチェック
一番重要なのは、「管理担当者(管理人)の訪問頻度」です。運営・管理の責任者がどのくらいの頻度でゲストハウスに訪れているかチェックしましょう。一定の頻度で訪れることでトラブル予防・早期発見をすることができます。
さらに、住人と顔見知りになることで、住民間のトラブルが起きた時もしくは起こりそうな時にもすばやく察知できることも。そうすることにより大きな問題になる前に防ぐことができます。
また、住民同士で注意しあったりするよりも、第三者の管理担当者がさりげなく言うほうが、角が立たなかったりするもの。入居者が不快にならないような対応ができる担当者がベストですね。
ただし、何でもかんでも運営事業者が面倒を見てくれるわけではありません。あくまでも、ゲストハウスを円滑に運営するのが仕事。入居者の個人的な相談、入居者同士の個人的な喧嘩には介入しないのは当然です。住人同士のトラブルは起きないように、他人への配慮とマナーは非常に大切です。
※ 詳細については、各事業所・ゲストハウス等によって違います。その都度確認をお願いします。









